
「打ち合わせで何度も同じことを聞かれる…」
「値引き交渉ばかりしてくる…」
「契約後に追加要望を次々と出してくる…」
工務店を経営していると、どうしても「めんどくさいお客様」と出会ってしまうことがあります。もちろん、お客様に満足していただくことは大切です。しかし、あまりに時間や労力を奪われてしまうと、他の業務に支障が出たり、本来大事にしたい“理想のお客様”を取りこぼしてしまう危険性もあるのです。
では、どうすれば“めんどくさい客”に振り回されず、理想のお客様を集められるのでしょうか?ここでは実践会のメソッドを取り入れながら、具体的な方法を解説していきます。
1. なぜ「めんどくさい客」が集まってしまうのか?
そもそも、なぜそういったお客様が工務店に集まってしまうのでしょうか?
理由は大きく分けて3つあります。
- 広告や発信の仕方が「価格重視」になっている
- ターゲット設定があいまいで、誰でも来てしまう状態になっている
- 契約前に期待値の調整ができていない
例えば、「地域最安値!」「どこよりも安く建てます!」といった広告を出していると、値引き交渉をしてくるお客様ばかりが集まります。逆に、「自然素材で健康住宅を建てたいご家族へ」と明確に伝えれば、そうした考えに共感してくれるお客様が集まってきます。
つまり、お客様の質は工務店側の発信によって大きく変わるのです。
2. 実践会メソッド:理想のお客様を集める仕組みづくり
LP(ランディングページ)でターゲットを絞り込む
ホームページだけでなく、広告からの受け皿として「LP」を活用しましょう。
LPでは「どんな家づくりをしたいお客様向けなのか」を明確に打ち出します。
例:
- 「自然素材にこだわりたい方へ」
- 「二世帯住宅を検討中の方へ」
- 「断熱性能にこだわる家を建てたい方へ」
こうすることで、「自分には関係ないな」と思う人は問い合わせしてこなくなり、逆に理想のお客様だけが集まるようになります。
お客様の声を発信して“選ばれる理由”を強化
実践会では「お客様の声」を最大限に活用することを推奨しています。
- 「この工務店さんは私たちの希望をしっかり聞いてくれた」
- 「施工中も丁寧で、安心して任せられた」
- 「理想通りの家ができた」
こうした声をホームページやSNSで紹介することで、「同じように安心してお願いしたい」というお客様が自然と集まります。結果的に、値引き交渉ばかりの“めんどくさい客”は減っていきます。
契約前に期待値をしっかり調整する
「契約したら追加要望が止まらない…」というケースは、事前の期待値調整不足が原因です。
- 見積もりに含まれる内容と含まれない内容を明確に伝える
- 工期や仕様に変更がある場合のルールを共有する
- アフターメンテナンスの範囲をはっきり説明する
これらを契約前にしっかり説明しておけば、お客様も「ここまでは対応してもらえる」と理解し、後からトラブルになることを防げます。
3. めんどくさい客を「理想のお客様」に変える工夫
すべてのお客様を切り捨てる必要はありません。中には「説明不足で不安になっているだけ」というケースも多いのです。
- 丁寧に情報提供して安心してもらう
- 定期的に進捗を報告して不安を取り除く
- 数値や実績を示して信頼を得る
こうした工夫を重ねることで、最初は“めんどくさい客”と思っていた人が、「一番信頼できる工務店」となり、紹介やリピートにつながることもあります。
まとめ
「めんどくさい客」に振り回されると、本来大切にすべきお客様を逃してしまいます。
- 広告やLPでターゲットを絞り込む
- お客様の声を発信して理想のお客様を集める
- 契約前に期待値を調整してトラブルを防ぐ
- 不安を取り除く工夫で信頼関係を築く
これらを実践会のメソッドに沿って行えば、“めんどくさい客”に時間を取られることが減り、理想のお客様に集中できるようになります。
「どうしても手間のかかるお客様が多い…」
「広告を出しても問い合わせの質が悪い…」
そんな悩みがある工務店さんは、ぜひ実践会のメソッドを取り入れてみてください。理想のお客様と出会える仕組みを作り、無理なく選ばれる工務店を目指していきましょう!
