
「売上はあるのに、思ったより利益が残らない…」
「資材も人件費も上がっているのに、価格競争で値上げできない」
「気づいたら粗利率が低くて、資金繰りが苦しい…」
こんなお悩みを抱えている工務店さんは少なくありません。特に小さな工務店にとって、粗利率の低下は経営を直撃する大きなリスクです。
そこで今回は、“粗利率をどう改善するか”というテーマで、実践会のメソッドを活用した具体的な取り組みをご紹介します!
1. なぜ粗利率の改善が必要なのか?
粗利率とは、売上から原価を引いた利益率のこと。ここが低いと、いくら売上を伸ばしても利益が残りません。
粗利率が低いと起こる問題
- 資金繰りが悪化し、黒字倒産のリスク
- 価格競争に巻き込まれ、疲弊してしまう
- 広告や人材育成などに投資できなくなる
逆に粗利率が改善されれば、余裕が生まれてお客様へのサービスや自社の強化にも資金を回せるようになります。だからこそ、粗利率の改善は“攻めの経営”の第一歩なんです。
2. 実践会のメソッドで取り組む粗利率改善のステップ
STEP1:材料費の見直し
- 仕入れ先の価格交渉を定期的に行う
- 余った材料を別の現場で再利用する
- 共同購入やまとめ買いで単価を下げる
「小さい会社だから安くできない」と思い込むのは危険。実は工夫次第でまだまだ改善余地があります。
STEP2: 人件費の最適化
- 職人の稼働スケジュールを管理し、ムダな待機時間をなくす
- 残業を減らす工夫をして生産性を上げる
- 必要に応じて外注を使い分け、固定費を抑える
人件費は一番大きなコスト。効率化で“削る”のではなく“活かす”発想が大事です。
STEP3:工事管理の徹底
- 現場ごとの工程表を作り、ムダな移動や待機を減らす
- 施工ミスを減らして、手直しコストを抑える
- デジタルツールで進捗や経費を見える化する
「ちょっとした手直し」や「管理の甘さ」が、粗利率を下げる大きな原因になっています。ここを改善するだけで利益は大きく変わります。
3. 広告・集客コストを最適化する
粗利率を改善するには、広告費の見直しも重要です。特にホームページやSNSを活用した集客は、費用対効果が高くおすすめです。
- LP(ランディングページ)を活用して広告効果を最大化
- Instagram広告を少額からテストし、効果を数値で確認
- 反応が良い広告に絞って投資し、ムダな支出を減らす
「ただ広告を出す」のではなく、「成約につながる仕組みをつくる」ことがポイントです。
4. 粗利率改善のための“伝え方”も工夫する
値引きをせずに契約を取るためには、「自社の価値を伝える力」が欠かせません。
- 自然素材や施工の丁寧さといった“見えない価値”を説明
- お客様の声や実績を活用して信頼感を高める
- ビフォーアフターやデータを使って、差別化を明確にする
「安いから選ばれる」のではなく、「安心できるから選ばれる」状態をつくることで、粗利率を守ることができます。
5. 粗利率を改善するためのチェックリスト
最後に、すぐにできる粗利率改善のチェックリストをご紹介します。
- 材料費の仕入れルートを定期的に見直しているか?
- 人件費の管理体制は整っているか?
- 施工ミスややり直しを減らす仕組みがあるか?
- 広告費は“効果のある施策”に集中できているか?
- お客様に「価格以外の価値」を伝えられているか?
これらを一つひとつ実践していけば、少しずつでも確実に粗利率は改善されていきます。
まとめ
粗利率は、工務店の経営を安定させる“命綱”です。
- 材料費・人件費・管理コストを最適化する
- 広告費を見直して効果的な集客につなげる
- 価格以外の価値を伝えて値引き競争を避ける
実践会のメソッドを活用すれば、小さな工務店でも粗利率をしっかり改善し、利益を守りながら成長を続けることができます。
「もっと利益を残したい」「値引きに頼らない経営をしたい」
そんな方は、ぜひ実践会にご相談ください!
