
「なぜかお金が残らない…」
「利益は出ているのに、口座が常にカツカツ」
「資材費や人件費が増えて、資金繰りが厳しい」
このように、日々の現場は順調でも、資金面で不安を感じている工務店の方は少なくありません。
資金不足は、経営がうまくいかなくなる大きな要因のひとつ。
でも、実は「売上が足りない」ことが原因とは限らないのです。
今回は、実践会のメソッドをもとに、工務店が陥りやすい資金不足の原因と、その具体的な改善策についてお伝えします!
1. なぜ資金が足りなくなるのか?よくある3つの原因
1.売上と支出のタイミングがズレている
工務店は「先にお金が出ていく」ビジネスモデルです。
- 材料費や外注費は前払い
- 現場の進行に合わせて支出が発生
- 入金は完工後、あるいは数カ月後
このように、キャッシュインとキャッシュアウトのタイミングがズレていることで、帳簿上は黒字でも手元に現金が残らないケースがよくあります。
2.粗利の低さとコスト管理不足
- 単価の安い仕事を無理に受けてしまう
- 人件費や材料費が膨らみ、利益が出ない
- 追加工事に対する見積・請求が甘い
こうした積み重ねで、「仕事はあるのに資金が増えない」という状況に陥ります。
3.資金計画が曖昧 or 立てていない
- 見込みの売上に頼って支出を決めてしまう
- 今月・来月の資金繰りが把握できていない
- 融資や補助金の検討が遅れてしまう
現金の流れが“見えていない”ことで、判断が後手に回ってしまうことも少なくありません。
2. 実践会メソッド:資金不足を防ぐための3つの視点
粗利を確保する設計・営業の仕組みづくり
実践会では、安易な価格競争に陥らず、粗利を守る仕組みを提案しています。
- 理想の顧客を絞った営業で、単価の高い受注へ
- オプション提案やグレードアップで単価アップ
- 設計段階から無駄のない仕様をつくる
「値引きで受注を取りに行かない」ことが、結果的に資金を守る第一歩になります。
先を見据えた資金計画と現金管理
- 1ヶ月ごとのキャッシュフロー表を作成
- 現場ごとの支出・入金スケジュールを把握
- 突発的な出費に備えた”安全資金”を確保
手元の現金残高ではなく、「今後の流れ」を管理することで、余裕を持った判断ができます。
実践会では、クラウド型の資金管理ツール導入もサポートしており、日々の支払い・入金を可視化する体制づくりが進んでいます。
販促費・広告費も無駄なく効率的に
- 狙う顧客層に合わせてSNS広告を少額でテスト
- 反応の良いエリア・年代に絞ったチラシ配布
- LP(ランディングページ)で無駄な問い合わせを減らす
実践会では、広告→LP→問合せ→商談→契約という一連の流れを数値で管理し、費用対効果を明確にするスタイルを採用しています。
3. 今からできる!資金不足の解決アクション
まずは現状の「見える化」から始める
- 直近3カ月の現金の出入りをまとめる
- 現場ごとの利益率を振り返る
- 入金予定と支払予定を一覧にする
ExcelやGoogleスプレッドシートでも十分です。
まずは「今、どうなっているのか」を把握することが第一歩です。
利益が出る仕事を増やす仕組みを整える
- 集客の入口を理想顧客に絞る(Instagram広告+LP)
- 「この仕様でこの価格」ではなく、「この暮らしがこの価格で叶う」という提案へ
- ブログやSNSで“価値のある仕事”を発信する
価格ではなく「共感と信頼」で選ばれる状態を目指すのが実践会の方針です。
補助金や資金調達制度の活用も視野に
- こどもエコすまい支援事業や窓リノベなど、補助金を提案に組み込む
- 自治体の小規模事業者向け助成金の確認
- 金融機関との関係構築で、融資枠を事前確保
実践会では、補助金を“提案の武器”として使い、提案力と資金力の両方を強化しています。
まとめ
資金不足は、「売上の問題」ではなく「管理の問題」であることが多く、
- 利益率の見直し
- 資金繰りの可視化
- 提案力と集客力の強化
という3つの視点から整えていくことで、大きく改善することが可能です。
実践会では、現場のリアルな数字をもとにしたサポートを行っており、
「資金が安定してから経営判断がラクになった」「利益が見えるようになって、自信がついた」
といった声も多くいただいています。
「お金のこと、ちゃんと見直したい」
「成約はあるのに資金が不安定で…」
そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
お金の不安をなくし、“本当に届けたい家づくり”に集中できる体制を、一緒につくっていきましょう!
