
近年、家づくりにおいて「ZEH(ゼッチ)」という言葉をよく耳にするようになりました。
これを読んでおられるだろう工務店の皆様には、あえて言うまでもなく、釈迦に説法になると思いますが、
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「年間のエネルギー消費量が正味ゼロになる住宅」のこと。
政府も普及を推進しており、お客様からの関心も高まっています。
情報が増えたことにより「ZEHに対応している工務店が良い」と考えるお客様も増えているため、こういった新しいキーワードを積極的に取り入れることはおすすめです。ZEHをうまく活用すれば競合との差別化ができ、集客にもつながります。
本記事では、実践会のメソッドを活用しながら、工務店がZEHに取り組むメリットと集客方法を解説します!
1.ZEH(ゼッチ)とは?
あえて、ZEHについて再度おさらいさせていただきます。
ZEHの基本をおさらい
- 高断熱・高気密な住宅でエネルギーロスを削減
- 太陽光発電などでエネルギーを創る
- 高効率設備(エコキュート・HEMSなど)で消費エネルギーを抑える
- 「使うエネルギー」より「創るエネルギー」が多い住宅
これにより、光熱費の削減や環境負荷の低減が可能になります。
2. 工務店がZEHに対応するメリット
もちろん、大手の会社もZEHに取り組んでいるところも多いと思いますので、ZEHを取り入れれば必ず集客に結びつくというものではありません。
しかし、「検討にテーブルにも上がらない」という状況は防ぎたいですよね。
取り入れることが可能なのであれば、ぜひ対応を検討してみてください。
1. 集客力の向上
- 省エネ住宅に関心のあるお客様を獲得しやすくなる
- 住宅補助金や助成金の対象になり、購入のハードルが下がる
- 環境意識の高い世代(30~50代)にアピールしやすい
2. 他社との差別化
- ZEH対応の工務店としてブランディングできる
- 「電気代がかからない家」などの魅力を伝えやすい
- 競合が対応していない場合、強みとして打ち出せる
3. 長期的な顧客満足度の向上
- 高断熱・高気密のため、住み心地が良くなる
- 光熱費が抑えられ、お客様の満足度が上がる
- 省エネ性能が高いため、資産価値も維持しやすいコストを抑える
3. ZEHを活用した集客方法
ZEHで集客を考える場合、あなたの商圏エリアの中で、あなたの会社が最もZEHに関して詳しく、実績もあり、信頼がおける、ということをWEB上でしっかりとアピールしていく必要があります。
ZEHの情報自体は探せばどこでもあるものではありますが、まずは「エリアNo.1」である情報量が必要です。
1. ホームページやSNSで情報発信
- 「ZEHとは?」を分かりやすく解説するページを作る
- 施工事例を掲載し、実際の光熱費削減データを紹介
- SNSでZEHのメリットを発信し、認知度を高める
2. ZEHの施工事例を活用する
- 「この家に住んでから電気代が〇〇円安くなりました!」など、具体的なデータを示す
- 実際にZEH住宅に住んでいるお客様の声を紹介
- ビフォーアフターの写真を掲載し、性能の違いをアピール
3. 見学会やセミナーを開催
- 実際のZEH住宅を体感できる見学会を実施
- 「ZEHで得する家づくり」の無料セミナーを開催
- 省エネに関心があるお客様に直接アプローチ
これらの施策を行うには、やはり、経営者やあなたの会社で働く人たちが実際に「ZEHに惚れ込んでいる」という大前提が必要になりますね。
お金をかけてコンテンツを作ることも可能ですが、実際にZEHについて話す営業マンの熱心さやエネルギーが必要になります。
4. ZEH導入の際の注意点と対策
1. コストの問題
ZEH住宅は初期費用が高くなりがちですが…
- 長期的な光熱費削減でコストメリットを伝える
- 国や自治体の補助金を活用し、初期費用の負担を軽減する
2. 施工の難しさ
- 高断熱・高気密施工の技術を学ぶ
- ZEHビルダー登録を行い、正しい施工基準を守る
- 認定制度や補助金の要件を確認し、適切に対応するターの写真を掲載し、性能の違いをアピール
5. ZEHの信頼性を高めるために
1. 数値を使って信頼性をアップ
- 「年間光熱費〇〇円削減!」
- 「ZEH施工実績〇〇件!」
- 「断熱性能UA値0.5以下を実現」の負担を軽減する
具体的な数値を示すことで、お客様の安心感を高められます。
2. お客様の声を活用
- 「冬でも暖かく、エアコンをほとんど使わなくなった!」
- 「電気代がほぼゼロになり、家計が楽になった」
- 「快適で、家族の健康にも良いと感じる」
実際の体験談を掲載し、ZEHのメリットをリアルに伝えましょう。
まとめ
工務店がZEHに対応することで、
今後、ZEHはさらに普及が進むと予想されているため、早めに対応することで大きなメリットを得られます。
ただし、それを集客に利用するにはそれなりのエネルギーも必要になります。「ZEHは素晴らしい!」とお考えの工務店経営者の方は、ぜひ検討してみてください。
「ZEHに対応したいが、どこから始めればいいかわからない…」
そんな方は、ぜひ実践会にご相談ください!
